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執筆者の写真YaoyorozTech

「ThingBridge for SensorCorpus」を発表


IoTを活用しようとすると避けられないのが、「ハードからのデータ取得にアプリ、スマホが必須問題」です。


そんな問題をBLEルーターを活用したIoTプラットフォームで解決する「ThingBridge for SensorCorpus」を IoTガジェット研究所の徳山研究員[(株)Agx代表取締役]が発表しました。


ThingBridge for SensorCorpusについて


株式会社Agx(本社: 東京都港区、代表取締役: 徳山 竜喜)はIoTのBLE通信環境においてセンサーデバイスとのスマホレス接続を実現するパッケージサービス「ThingBridge」と、株式会社インフォコーパス(本社: 東京都目黒区、代表取締役社長:鈴木 潤一)が提供するユニバーサルIoTプラットフォーム「センサーコーパス(SensorCorpus)」のシームレスな接続を実現する、「ThingBridge for SensorCorpus」を発表しました。


「ThingBridge for SensorCorpus」は、ThingBrideクラウドに集約したBLEセンサーデータをダイレクトにセンサーコーパスに接続できるサービスです。ThingBridge for SensorCorpusを使うことにより、ユーザーはすでに市場にある(購入可能な)BLEデバイスを選定・設置するだけで、センサーデータの可視化から解析、分析などを、クラウド上で簡易に行うことができるようになります。


ThingBridgeの特徴


「スマホレス」「マルチデバイス接続」「長距離接続」を特徴とするBLEルータを活用しセンサーデータを収集するサービスです。またBLEデータ収集Routerからクラウドまでの仕組みをパッケージングした事により、利用ユーザーは月額費用を支払うだけでデータ収集可能な環境を構築し、アプリケーション開発に集中することが可能となります。


センサーコーパスの特徴


業種や目的を限定せず、またセンサーや機械の種類に関係なくIoTデータの収集・蓄積・活用ができるユニバーサルIoTプラットフォームです。

センサーコーパスは、PoCから大規模IoTシステムまで柔軟に拡張することができ、さまざまなアプリケーション(AI/BI等)との連携を通じて、「IoTの大衆化」を実現します。



水平型IoTシステムの促進


「ThingBridge for SensorCorpus」は、インフォコーパスが提唱する水平型IoTシステムを補完するソリューションです。本サービスを利用することで、従来の垂直型IoTシステムにともなう複雑な開発を行うことなく、大量多様なセンサーデバイスからのデータを一元的に管理することができます。ユーザーはデータ取得のためのネットワークを新規に構築することなく、データの解析、分、APIによる他システムとの連携を柔軟に行うことができます。これにより、IoTシステムの初期導入コストの削減、サービス実現までの時間短縮を実現することが可能となります。


今後の展開


AgxはThingBridge for SensorCorpusと接続するBLEデバイスとをパッケージ化したソリューションの開発を開始します。ThingBridge for SensorCorpusと接続可能な「温湿度センサー」や「心拍情報を取得するウェアラブルバンド」などのデバイスまでバンドルしたサービスとなります。ユーザーはソリューションパッケージにあるBLEルータとデバイスをデータ取得した現場に設置するだけでデータの収集・見える化がSensorCorpus上で実現できます。


ユーザーはIoTネットワークやクラウドシステムの新規開発を行うことなくセンサーデータをSensorCorpusから取得することが可能となります。 (2019年5月リリース予定)


■Agx について


株式会社Agxは、ウェアラブル/IoTシステム開発を行うベンチャー企業です。IoTハードウェアに適した回路・基板設計・製造、ファームウェア開発などを行います。お客様の要件に応じたIoT接続に必要なモバイルアプリケーションなども手がけます。


■インフォコーパスについて


株式会社インフォコーパスは、ハードウェアに依存せずにIoTデータの収集、管理、連携、可視化を行うユニバーサルIoTプラットフォーム「センサーコーパス」を提供する、国内唯一のIoTサービス独立専業ベンダーです。


<プレスリリース>




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